鐶付風書鎮作り

春一番の様な風が吹き始めてますね。

さて、先日の吹きでは鐶付を少し大きめに作り、書鎮風にしてみました。



これは鋳型から出したばかりの状態ですのでバリや鐶付の穴に砂が詰まっている状態です。

粘土で原型を作り石膏で型を取り鋳型を制作して鋳造し、この状態になります。

もちろん素材は和銑です。ここから仕上げて2週間錆びさせ着色し完成となります。

完成品の画像は後程・・・・・・

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今年最初の吹き

先日、今年最初の吹きを行いました。

天候にも恵まれ、湿度35%と和銑を吹くには最高の湿度となり、炉の温度もとても理想的な感じで上がりました。

今回の吹きでは祖父が集めた和銑と古い湯釜(割れたり穴が空いて使えなくなった釜)の半々を混ぜて吹きました。

出湯した湯をインゴットにしてから割ってみると断面は和銑特有の真っ白な霜状結晶となっており、割った時の音は

ガラスを割ったような音でした。

和銑にも精製時の砂鉄の採取場所や方法、温度などで性質が異なり地金の断面を見て中子砂の締め具合や埴汁の

濃度、量などの微調整が必要なことが少しですが解ってきました。

今回混ぜた2種類の和銑も炉の温度が低いうちは捨て湯をトリベに3杯は取るのが必要なこともわかりました。

質の良い地金を甑炉で精製するにあたり湯面の観察などまだまだ勉強と経験が必要ですが、

今以上に作品の膚あいやヘラ押しの映りなどにも良い影響がでるのでさらに鋳型製作、溶解技術、デッサン力に

磨きを掛けなければと思いました。

鋳型から出したばかりの透木釜

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