鐶付の鋳型製作

みなさんこんにちは!
毎朝布団から出るのが辛くなってきましたよね・・・・・
そんな中作業台では鐶付の鋳型製作が進んでいます。

鐶付の原型から専用の真土(マネ)で抜いた型です。
良く乾燥させてから焼成します。

 

 ガッツリ焼成しました。この後鐶の穴になる部分のメゴ棒という砂でできた棒を凹んでる部分につけて釜の鋳型にいけ込みます。

来年は鐶付の文鎮作り体験教室も致します!詳細は決まり次第お伝えしたいと思います。

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護国寺茶の湯同好会 第9回音羽茶会

みなさんこんにちは。
11月17日に行われた「護国寺茶の湯同行会 第9回音羽茶会」のお手伝いに行ってきました。
第1回からお手伝いをさせて頂いておりますが、もう9年目になります。
私が担当したのは「不昧軒(濃茶席)」の案内&お菓子係でした。お菓子は・・・おっとお菓子の話は「かまよめ日記」をご覧ください ♪
不昧軒は大正14年の歳末、松平不昧公の墓所が護国寺境内にできた折に、松平家から墓門、
蹲石、石灯篭が寄付され、不昧公を記念とする茶室建設を思い立ち28人の道具商に不昧公記念茶室建立の寄進を願い、実現した茶室です。十畳間、一間床に三尺の琵琶床添え。

その不昧軒の入口に雨を警戒してのテントを設け準備万端お客様をお待ちします。
こちらの椅子に腰かけて頂きお菓子を召し上がって頂いた後、寄付に進んで頂きました。
寄付からは撮影禁止なので写真はここまでです。
 

ですが・・・・・雨は容赦なく降ってきました^_^;
 雨が強くなる・・・お客さんはドンドンお越しになる・・・・テントは3台用意したのですがすぐに一杯になりテントの外で傘をさして並んで頂くようになってしまい、お客さんには申し訳ない事になってしまいました。

なんとか420名のお客様に濃茶席へのご案内を完了することができました。
濃茶席の席持は徳禅寺御住職の橘宗義和尚 徳禅寺護持会の席で約600年ぶりに世に出たという軸が掛けられておりました。(内容について記述は控えます) 

お茶会を終えて私と同じ社中の稲葉君と記念撮影!!
色々勉強させて頂いた1日でした。 

 

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雰囲気

みなさん炉の季節になりましたね。
既に炉のお稽古をされてる方もいらっしゃると思いますが、私は本日が開炉して初の炉点前でした。
炉と言えば釜も炉釜になります。釜の寸法も8寸~8寸5分の胴経になり風炉釜とはまったく違った雰囲気になります。
私の稽古場で使用している釜はコチラ
この釜はいったい何時ごろの釜なんでしょうか?それは最後に書きますね~♪
釜、風炉、茶碗、建水などの熱を持つ道具は使い込む度にその表情を変化させていきます。
使い込まれた茶碗は釉薬や土の雰囲気が滑らかになり色にも変化が出てきます。唐銅の風炉や建水も使い込まれるうちに表面の艶や色の発色に変化が出ます。

釜もまた然り!!
使い込まれた釜は膚や鐶付の雰囲気も滑らかになり艶やかになります。
「新品の道具を育てる」これもお茶をされる方の楽しみの1つだと思います。 

 

さて・・・・・写真の釜ですが・・・・・・桃山前期の・・・・ではなく
昭和出来で二代長野垤志(私の父)の釜になります。時代あるようにみえますがお稽古で使い始めて15年ほどと聞きました。作品紹介の釜の色と比べると一目瞭然ですが蓋の色や雰囲気が全く違います。釜の色も漆焼付けで着色した漆が飛んでしまい和銑釜特有の地膚と色になっています。

道具が育つ間に自分も成長して道具に負けないようにしないと・・・・・ 

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