春名神社の鉄灯篭

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今日は作業台を離れて・・・・・・・

先日群馬県の榛名山にある春名神社へ行ってきました。

去年1度訪れてからの2度目になります。

前回来たときは、春先と言うこともあり榛名湖には氷が張っていて寒さが厳しく

春名神社に行くとおでんや豚汁などのノボリもあったのを覚えてます。

春名神社へ向かう道の脇にある滝は凍り付いて滝自体がツララになっていたり

階段にはツララに注意の看板もありましたね・・・・・・

今回は夏前に行ったのでその心配はありませんでしたが、とにかく暑い・・・・・・

道行く人々はみんなウチワや扇子を片手に参道をあるいてました。

某有名人によると春名神社もかなりのパワースポットのようで女性の参拝者も多くみられました。

我々夫婦も暑さに負けずエッチラオッチラ階段を上がりお参りを済ませフト横を見ると鉄灯篭が・・

これはもしやと思い近づくと・・・やはり鋳鉄製の鉄灯篭でした。格子のある部分と中央の柱が

和銑(わずく)でできており一番下の台は朽ち果ててしまったのか、鉄製ですが洋銑(ようずく)

でした。天井と受台は石でできていました。この灯篭の横には立て看板があり説明が書かれていました。

元享3年1323年この時代は南北朝以前となりますね・・・・天皇でいうと後醍醐天皇になります。

鎌倉時代の鉄鋳物が現世に残っているのは極めて珍しい事で、しかも野ざらし状態で660年もの

時を超えてきているのです。

写真ではわかりにくいのですが、銘文までしっかりと残っていますよね・・・・

上部の格子部分も柱部分も惣型鋳造でできており柱の部分には型を木型で引いた跡

引き目も少し見られます。銘文のヘラ押しも一級の腕の工人がしたものでしょう。

格子の部分は円柱に引いた方を四角く塗り込み抜け勾配をつけていますがバリが非常にすくないので鋳造技術の高さが伺えます。

 

栃木県日光二荒山神社にある大太刀「太郎丸」にも魅かれましたが、この鉄灯篭にも私を引きつける力を感じましたね・・・・・まさにパワースポットでした。

釜師の作業台

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