雰囲気

このエントリーをはてなブックマークに追加

みなさん炉の季節になりましたね。
既に炉のお稽古をされてる方もいらっしゃると思いますが、私は本日が開炉して初の炉点前でした。
炉と言えば釜も炉釜になります。釜の寸法も8寸~8寸5分の胴経になり風炉釜とはまったく違った雰囲気になります。
私の稽古場で使用している釜はコチラ
この釜はいったい何時ごろの釜なんでしょうか?それは最後に書きますね~♪
釜、風炉、茶碗、建水などの熱を持つ道具は使い込む度にその表情を変化させていきます。
使い込まれた茶碗は釉薬や土の雰囲気が滑らかになり色にも変化が出てきます。唐銅の風炉や建水も使い込まれるうちに表面の艶や色の発色に変化が出ます。

釜もまた然り!!
使い込まれた釜は膚や鐶付の雰囲気も滑らかになり艶やかになります。
「新品の道具を育てる」これもお茶をされる方の楽しみの1つだと思います。 

 

さて・・・・・写真の釜ですが・・・・・・桃山前期の・・・・ではなく
昭和出来で二代長野垤志(私の父)の釜になります。時代あるようにみえますがお稽古で使い始めて15年ほどと聞きました。作品紹介の釜の色と比べると一目瞭然ですが蓋の色や雰囲気が全く違います。釜の色も漆焼付けで着色した漆が飛んでしまい和銑釜特有の地膚と色になっています。

道具が育つ間に自分も成長して道具に負けないようにしないと・・・・・ 

釜師の作業台

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です