茶道裏千家淡交会青年部  ブロック研修会

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9月25日(土)~26日(日)で茶道裏千家淡交会青年部  ブロック研修会のグループワークに講師として参加させていただきました。 

今年の7月に開催した「新選組ARTIZAN」~若手工芸作家による和工芸展~の時に実行委員の方からお話を頂き、改めて茶の湯釜の事や和銑の事について勉強できる機会を持たせて頂いたことにとても感謝しています。また、当日もスタッフの皆様には大変お世話になりました。この場で申し訳ありませんが、改めて御礼申し上げます。

グループワークでは4つのグループに分かれて各部屋で様々な講義がおこなわれており私のグループは「作家によるパネルトーク」というテーマで漆芸家の先生と2人で「日本古来の素材」について話しました。

私は「日本古来の鉄(和銑)について」を、漆芸の先生は「純国産の漆」をそれぞれ講演し、最後に質疑応答を行いました。漆の話では現在の国産漆は日本で使用されている漆の約1%くらいしか無いということでした(残りの99%は中国産だそうです)。私は和銑についての話になるのですが、和銑という鉄がどういった性質なのか。現在は和銑を使っている作家及び職人がどのくらいいるのか、和銑に対して洋銑はどういった性質なのか、と言うような内容の講演をしました。参加された方はみなさん熱心で質疑応答の時には沢山の質問がありました。

普段身の回りに「鋳物」の物が少ない現代、「金属を溶解する」という感覚がわからないと言う方もいたのでなるべく分かりやすいようにと心がけたのですが、実際は難しいものですね

今後も茶の湯釜はもちろん和銑の勉強に力をいれて行こうと改めて思いました。

釜師の作業台

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