第1回 金工による奏美展が無事に終了致しました。

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天候が目まぐるしく変わる中、沢山の方々にご来場頂きまして有難うございました。

作家一同、心から感謝申し上げます。

また、添え釜をしていただいた、金沢宗維先生、深瀬宗桂先生、吉田春子先生、根津宗成先生、そして各先生の社中の皆様方、有難うございました。

今回から始まった奏美展は、日本伝統工芸金工部会の先輩方とご一緒させていただきました。

会場に並んだ作品は伝統工芸展では中々見ることのできない未発表作品が多く、ご来場頂いたお客様から「間近でみれて良かったです」との声を頂きました。

伝統工芸展ではガラス越しの展示となってしまうため、作品とお客様の距離ができてしまいます。ですが、間近でご覧いただくという事は「作品をジックリ見られる」という事でもあり、私などは作品を見つめられてる時は、ぐっと緊張していました

奏美展メンバーです
左から、江田 恵先生、木村 太郎先生、長野新(私)、鹿島 和生先生、西 由三先生、広沢 隆則先生

江田 恵先生 『面取り姥口釜』(めんとりうばぐちがま)

木村 太郎先生 『鍛朧銀亀甲羅鉢』(たんろうぎんかめこうらはち)

長野 新(私) 『車軸釜』(しゃじくがま)『短冊透鉄風炉』(たんざくすかしてつぶろ)

鹿島 和生先生 『布目象嵌鉄水差』(ぬのめぞうがんてつみずさし)

西 由三先生 『喚鐘』(かんしょう)

広沢 隆則先生 『朧銀花器(森)』(ろうぎんかき(もり))

会場では、各作家がお客様へ作り方や材質、製作期間、個々の作品説明などをし、私も和銑の話やお客様から「もっとこうしたほうがいい」「わたしならこの風炉だったら、灰型はこうする」など沢山のお言葉を頂きました。そのお言葉が我々の更なる制作意欲と創造力の原点となり、次回作へのヒントにも繋がっていくと思います。工芸作家は常に新しい作品のイメージを頭の中に描き、それを現実の作品にできるかを考え、さらにそのイメージを実現するための技術も磨いています。今後も皆さんのお言葉を胸に、良い作品作りを目指して頑張りますので、宜しくお願い致します。

会場に足をお運び頂きました多くの皆様、本当にありがとうございました。

釜師の作業台

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