風炉~炉へ

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いよいよ11月になり、お茶も炉の季節となりましたね。

私の通っている稽古場は以前もご紹介しましたがお寺なんです。先生は尼さんなので、たまに法事などで自習になると先生のお経を聞きながらの自習になったりもします。

風炉から炉に変わる時は炉の点前を思い出しながら「え~~っと・・・・・」なんて以前はなっていたのですがここ2年ほどは点前座に座ると思い出す事ができ、今回はノーミスで濃茶を練ることができました。

私の稽古場には先生が20年ほど前にお求めになった父の釜が毎年炉の季節になるとかかります。展覧会などで長野家の釜を見たことのある方は出来上がりの色や肌合いがわかると思うのですが、使い込むとこのような雰囲気になる1例として写真を載せたいと思います。

蓋の色は茶色っぽく膚の具合もトロトロになり、すでに100年ほど経ったのでは?と言うような雰囲気があります。

写真の釜は「縮緬弾膚釜」(ちりめんはじきはだかま)鐶付:鬼面

縮緬膚の上に土を弾き模様にした作品です。父がまだ二代長野垤志を襲名する前の作品ですので作家名が「裕」(ゆたか)になっています。

釜師の作業台

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