ART FACTORY`s「粋」の展覧会が終了しました。

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facebookでのつぶやきが多く日記の更新が中々できてませんでした・・・

連日沢山のお客様に恵まれ大盛況で終える事ができて本当によかったです。

鎌倉彫の三橋さん、陶磁器の佐藤さん、陶器の金さん、鍛金の木村君・・・・
そして私と全員が毎日お客さまとの触れ合いの中で新しい発見があったり、次回作への想いが大きく膨らむ1週間でした。

今回の代表作は「面取釜(影)」
この釜は伝来の形を考えずに完全オリジナルで製作し、直径が1尺を超すおおきなサイズで、大炉に適した釜になっています。モチーフは月で天井部分に「三日月」「満月」を施し正面の逆三角形部分は荒目の砂を使い月の表面をイメージした肌に仕上げました。
太陽が照らす月の反対側は影、未知の世界(行ったことがないので、照らされている部分も未知ですが・・・・・・^^;)、ありえないサイズの釜にも影ができ未知のお茶を楽しめるかもしれませんね。
この形から鐶付を横または天井部分に出っ張らせずに、引っかけ鐶を選びました。
釜の中心は本来であれば蓋の摘み部分になるのですが釜の前後に面をとってあり重心がずれていますので、バランスを考え中心は若干奥に配置しそれに関連して鐶付の穴もスライドさせています。
室町時代の1尺6寸炉であれば楽に入るサイズですが昨年のお茶会でこの釜の中に氷と水を入れ冷水点として点前座に置いて使った時は釜全体が結露に覆われとても良い雰囲気でした。
次回もこのメンバーでアレコレとアイデアを出しながら様々な作品を生み出していきますのでお楽しみにしてください。

釜師の作業台

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