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新選組ARTIZAN-new age KOGEI artistsー(後半戦)

吹きも終わり、秋の伝統工芸展の準備も着々と進める中

明日から最終日まで展覧会の会場に行きます。

昨日まで沢山の方々にご来場いただき誠に有難うございます。

会場の私の展示スペースには、和銑の説明書きと、実際に和銑と洋銑を置いておりますので、手に取ってみてくださいね

会場:JR大阪三越伊勢丹6階アート解放区
時間:AM10:00~PM8:00

会場で私を見かけたらお声かけお願い致します。

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白瀧文化祭のお知らせ。

白瀧文化祭での展示販売およびお茶会のご案内。

今年で8回目となる白瀧呉服店での文化祭にて展示茶会を開催させて頂くことになりました。
また、新選組ARTIZANでご一緒させて頂いてる松田祥幹氏の作品展示販売、蒔絵絵付け体験、
原豊さん
による、泥染め体験等が開催されます。

日時:平成23年7月17日(日)
場所:白瀧呉服店 
時間:AM10:30~PM19:00

お茶会のご案内
白瀧呉服店の中庭日本庭園にある「沙羅庵」にて石州流野村派家元 堀一考先生にお席を設けて頂きます。
広間では、私の釜を使っての「お気楽席」とさせて頂く予定です。

白瀧文化祭は17日(日)~30日(土)まで開催されます。
詳しくは 白瀧呉服店 TEL03-3933-0033
http://www.shirataki-bunkasai.com
e-mail: info@kimono-shirataki.com

お茶券ご希望の際は、上記まで直接ご連絡ください。

多くの皆様のお越しをお待ちしおります。

宜しくお願い致します。 

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伝統工芸日本金工展会場当番日程変更のお知らせ

伝統工芸日本金工展の会場当番が変更になりました。

14日から15日になり、開店から会場におりますので、お越しの際は是非お声かけお願い致します。

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第40回伝統工芸日本金工展

第40回伝統工芸日本金工展開催

平成23年5月10日(火)~5月16日(月)
日本橋三越本店1階中央ホール特設会場
午前10:00~午後8:00(最終日は午後7:00閉場)

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釜師日記を更新しました。

日本伝統工芸東日本支部展にて「日本工芸会支部長賞」受賞

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釜師日記を更新致しました。

釜師日記、並びにかまよめ日記を今年も宜しくお願い致します。

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釜師日記、茶の湯釜制作工程を更新しました。

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茶の湯釜制作工程⑲ 着色

2週間錆びさせたら釜を良く洗い、着色作業にはいります。

釜の着色は漆を片脳油で溶いたものを焼き付けます。

この片脳油は昔トイレに置いたハエ除けの油だそうです・・・・

生正味(きじょうみ)の漆を使います。

色着けが完了したら、丸二日間釜のお湯を沸騰させ続けます、この時お湯の中にタンニン酸を入れ錆止めをします。タンニン酸で二日間煮込んだら中のお湯をこぼし、今度はタンニンを入れずに更に二日間煮込みます。煮込んだ後は実際に白湯を飲んで臭みや味を見て終了になります。

ストーブで計四日間煮込みます。

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釜師日記を更新しました。

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茶の湯釜制作工程⑰~⑱

⑰吹きの後片付け~型出し

吹きの翌日、分解した炉にわずかに残っているコークスや地金を取り、土間一面の砂をふるいにかけて綺麗に慣らします。


綺麗に慣らして次の作業に備えます。

土間の掃除が終わったら型を壊して品物を取り出します。


鋳型から取り出された品物

品物が取り出されたらバリを良く落としてから中子を落とします(中子を壊して釜から抜き取る事を(中子を落とす)といいます)

⑱仕上げ~錆び着け

中子を全部落としたら、小口を素手で触りながら痛い箇所が無い様に仕上げていきます。

釜の表面も同じ様に仕上げます。

羽落ちの釜は、この時点で羽を落として羽落ち模様にしていきます。

吹いた品物は全部を同様に仕上げ釜の中と外側を水で綺麗に洗います。

洗い終わったら釜を錆び着けさせます。

1日目

14日目
撮影した時間帯が違うので少し分かりにくいかもしれませんが、約2週間錆びさせ「第二酸化鉄」という状態までにしてから着色になります。

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